4.八月踊りの企画運営

更新日:2021年04月01日

八月踊りのイメージ画像

八月踊りは、仲筋、塩川それぞれ別々に企画して運営し、字長が主宰する。字長は下に中老座を設けて企画を担当するが、さらに、次の組織をつくってその責任分野を分担する。

  1. カンジン座-八月踊り一切の経理、案内状の発送、当日の受付けなどを担当する。
  2. スタフ座(支度座)-衣装、髪飾り、笠幕、ンカジャバタ(三角旗)、大風回、鎧冑等々踊りに要する全ての物の製作、補修、保管を担当する。
  3. 端踊り座-若衆踊りと女踊りがこれに属している。師匠宅を稽古場とする。
  4. 組座-組踊りのメンバーがこの座に属し、師匠が中心になってまとめ役をする。粗稽古は師匠宅でやっていたが、公共施設が多くなったことで、そこを稽古場としている。
  5. ズーニン座(地謡座)-音楽を担当する人で組織している。
  6. 獅子座-獅子舞い、棒踊り、民俗踊り、ヨウイシーなどを担当する。
  7. 笠座-二才踊りを担当し、小二才、大二才で構成する。塩川では組座に合併している。
  8. 狂言座-狂言劇、寸劇、歌劇、舞踊など雑踊りがこの座に属している。