ウプリ

2008/9/29 16:16 更新

害虫除けの行事であり、農民の精進の日でもある。

旧暦の二月中の「ひのえうま」「ひのえう」「ひのえね」の三回行われていたが、現在は「ひのえね」の一回だけとなっている。

祈願に使う害虫を干潮時を見計らい、祈願をして虫舟に乗せ海中に流し捨てる。

かつては村はずれの四辻に火を燃やして、畑仕事をしてはいけないことを告げていた。

そして各戸の牛馬を残らず北の浜辺に出し、砂浜に繋いでおいていた。 謹慎の意味である。

また、この日はアラタミ(人数改め)といって、字(あざ)に常備されている名簿で人員点呼も行われていた。