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広報たらま(10・11月号)を掲載しました

2011/1/7 16:49 更新

広報たらま10・11月号(PDF版)を掲載しましたのでご覧ください。

10・11月号はこちらから

下地昌明村長 平成23年頭のごあいさつ

2011/1/4 15:07 更新

 新年あけましておめでとうございます。

 輝かしい新春を迎えるにあたり謹んで村民の皆様に新年のごあいさつを申し上げます。皆様には、日頃から村政への心温まるご指導、ご協力に心から感謝申し上げます。今年も村民の皆様を始め議会議員の方々のご理解とご協力を頂き協調・協働を基軸として共々に村発展のため、しっかり取り組んでまいる所存でございますので、倍旧のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 さて、依然として国内経済は不安定な状況にあり、失業率の増加や一段の財政引き締めが懸念されるところであります。その様な中で昨年、県内においては米軍普天間基地の移設問題、尖閣列島を巡る事件による、国境地域での緊迫化など防衛、外交問題に発展する大きな出来事が身近にありました。また、今後の沖縄振興の鍵を握る県知事選挙が行われ、島嶼県であり多くの離島と広大な海域を抱え豊富な海洋資源を有する本県の特異性を活かした沖縄振興が期待されるところであります。

 本村においては、不況による消費の低迷や、宮崎県における口蹄疫発生など

が要因で肉用牛価格が依然として低迷・不安定な状況にあり、畜産農家にとりましては、厳しい状況が続いており一日も早く子牛価格が安定することを望むところであります。一方、基幹作物のさとうきびを中心に、葉たばこ、かぼちゃ栽培等耕種部門におきましては、品質、販売額ともに例年にない良い年となりました。その様な状況の中、国においては、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)により、関税撤廃の例外を認めない完全な貿易自由化を目指しており、これが締結すれば、農業、特に離島農業は壊滅的な打撃を被ることが懸念されることから、我が国の食料自給率の向上・食料安全の面から議会において断固反対の議決を行っているところであります。特に、当村における第一次産業の振興は重要不可欠な課題であり、生産性向上、農家所得の向上に向け一層の取り組みをしてまいる所存であります。

 私は、村長就任以来、自然環境の保全と資源循環型社会の構築をベースに福祉・介護の充実、健康増進への取り組みや伝統文化の保存継承、将来を担う子供たちの育成のための快適な教育環境の整備やさとうきび、肉用牛、葉たばこ等を中心とした農林水産業の振興、雇用の場を創出する観光産業の振興による活性化等村勢発展に鋭意取り組んでいるところであり、村民共々に豊かな多良間村づくりに邁進致す所存であります。村民各位の尚一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 

 昨年は、多良間村の文化遺産であります八月踊りの「世界文化遺産」への登録が期待されましたが、各国からの申請件数が多数のため次の機会での登録となりました。近年中の世界文化遺産への登録に大きな期待を寄せるものであります。関連して、「日本で最も美しい村」連合への加盟を申請しておりましたが島の豊かな自然と伝統文化の素晴らしさが評価され、美しい村連合への加盟がめでたく承認され国内39番目の加盟となっています。また、これまで進めてきました、多良間県立自然公園の指定についても、各界からの有識者で構成される沖縄県の審議会において公園計画が承認されていることから23年度において当公園が県立自然公園として認可の運びとなることが、大変期待されるところであります。このように、内外から高く評価されます多良間村の豊かな自然と先人が築いた大変貴重な伝統文化遺産を未来永劫に保存・継承していきたいものです。併せて、これらの遺産を活性化に大いに役立てることが、豊かな多良間村づくりにおいて大変重要なことであり、村民各位のご協力により地域資源としての活用を強力に進めてまいりたいと存じます。

 これらの他に、昨年の主なニュスとして、多良間中学校の子どの達の活躍ぶりが大きな話題となりました。陸上競技部門での県記録の樹立・九州大会での1位、全国大会4位入賞と輝かしい成績を収めました。子ども達のさらなる躍進を期待するところであります。

 結びに、村民皆様にとりまして輝かしい希望に満ちた幸せな年でありますよう心から祈念するとともに、多良間村のますますの発展を祈念申し上げ年頭のごあいさつと致します。

 

      平成23年 元旦

        

        多良間村長  下 地 昌 明