多良間村の概要

2018/6/4 10:22 更新

多良間村は、宮古島と石垣島とのほぼ中間に位置し、北緯24度39分、東経124度42分に位置する、面積19.75k㎡の楕円形をした多良間島と、約8km離れた面積2.153k㎡のさつまいもの形をした水納島の2島からなります。

多良間村は、宮古島の西方約67km、石垣島の北東約35kmの海上に位置しており、琉球王国が中継貿易で栄えた中世には、沖縄本島と宮古、八重山地域を結ぶ航海上の要所でした。

本村の基幹産業は農業で、さとうきびを中心に野菜、葉たばこ等の農作物が栽培されていますが、近年、畜産業も草地開発事業の実施や、セリ市場の開設で肉用牛の生産が盛んに行われています。

水納島は、砂地が多く農業には適さず漁業が主な産業でしたが、近年は、畜産業が主産業になっております。両島ともにこれまで観光産業に対する取り組みがなく、手つかずの自然が多く残っています。

●多良間島へのアクセス

飛行機: フェリー:
宮古島-多良間島 宮古島-多良間島
RAC 50人乗り 約20分 約2時間
1日2往復 一日1往復(日曜日は運休)
多良間海運(0980-72-9209)

水納島へのアクセス

チャーター船:
多良間島-水納島
約30分

多良間村のシンボル

2009/4/20 13:51 更新

手付かずの自然が残る多良間村。最も愛され親しまれている村のシンボル


 熱帯の気候・風土、そして歴史的背景から、この島に根を下ろした動植物が、村のシンボルとして 親しまれています。

 内には、農作物や家屋を災害からまもるフクギが集落を美しく彩り、別名「フクギの里」とも呼ばれ、村木に指定されています。

 花は、かつて首里王府に貢納品として上納したことに由来しタラマバナの名称で呼ばれています。 村花木のセンダンは、早春を告げる芳しい花の香りを放ち、薬用として知られています。

 ッジャガマの名で呼ばれる村鳥ウズラは、ウッジャガマといえば多良間村を連想するほど、島の生活風土に馴染んでいます。

 らに島を彩る美しい珊瑚礁の海には、ニバリと呼ばれるハタが生息し、村のシンボル魚になって います。


■村魚(ニバリ)
 浅い岩礁地帯に生息するハタ科の一種。多良間でニバリと呼ばれるのは、カンモンハタで、そのほか種類によって、アカニバリ、ガマニバリなどに分けられています。

■村花(タラマバナ)
 地中海沿岸地方から西アジアが原産といわれる1~2年生の草木。
50~100cmに成長し、アザミに似た花を咲かせます。古くから染料や薬草として暮らしの中で使われてきました。

■村鳥(ウズラ)
 その愛くるしい姿から子ども代わりにも可愛がられてきたウズラは、童話にも歌われ、愛唱唄として広く唄われています。近年では、数が減少し保護が必要と言われています。

■村花木(センダン)
 方言名シンダイギー。石灰岩地帯に生える落葉生の高木。
樹皮は黒褐色で、幹が直立し木目も美しいことから、タンスなどの家財材料として使われています。
写真は、沖縄の名木百選に認定された多良間小学校のセンダンです。