塩川

2009/3/22 15:32 更新

1637年に実施された人頭税制度により苦しみを味わった人々は、穀上納を終えた旧8月に行われる豊年祭で、皆納の喜びと豊年を祈願しました。

忠臣身替

八重瀬の按司は、玉村の按司の夫人に横恋慕し、大里城に攻め入りますが、夫人は按司とともに死んでしまいます。若按司は逃れて勝連の山田大主のもとに身を寄せますが、それを聞いた八重瀬の按司は、後のわざわいを絶とうと山田大主を攻める計画をたてます。この計画を聞いた玉村の按司の頭役・里川の長子亀千代は、山田大主のもとにかけつけ、若按司の身替りになることを提案します。山田大主の部下の吉田の子は、亀千代に縄をかけ若按司として八重瀬城へ突き出し、城へ乗り込みます。事の真相を知った玉村の按司の頭役・波平大主は、吉田の子からの内通を受けて、八重瀬城を攻め、主君の仇を討ち、亀千代も助け出しました。

多田名組

天下を我がものにしようと企てる多田名大主は、上原の按司を討ちますが、夫人と子どもを逃がしてしまい、家来たちに妻子を探しだし皆殺しにするよう命じます。忠臣外間は聞き入れず切り殺され、さらに多田名大主の無謀を抗議した忠臣吉田も牢に入れられてしまいます。一方、母と弟金松とはぐれた上原按司の長子千代松は、敵の手にかかるよりは、潔く自決しようとしますが、家来の屋比久から仇討ちの機会を待つように説得され、一時多田名の手に落ち、その機会を待つことにします。城を抜け出し母と弟に巡り会えた千代松は、屋比久と落ち合い仇討ちの機会を待つように告げます。多田名が津堅島へ遊びに入った帰りを狙い、兄弟揃って仇を討ちます。