仲筋

2009/3/22 15:32 更新

毎年、旧の8月8日から3日間にわたって繰り広げられる豊年祭では「八月踊り」と呼ばれるさまざまな踊りが奉納されます。

忠臣仲宗根豊見親組

横暴なふるまいで人々に害を与えている与那国島の鬼虎を征伐するように、首里王府から命じられた宮古島主仲宗根豊見親は、村々の豊見親と策を練った結果、美女を連れていくことにしました。それに選ばれた砂川村のあふがま・こいがま姉妹は年老いた父母の面倒を見てくれることを条件に仲宗根一行とともに与那国島に渡ります。酒宴をはる鬼虎の前に現われた姉妹のあまりの美しさに鬼虎は杯を重ね、さらにその前に仲宗根一行がなだれ込み、宮古島から持参した酒をすすめます。すっかり気をよくした鬼虎は、姉妹を従え、わが家で酒宴を続けることに。この機会をのがすまいと一行は、鬼虎を攻め滅ぼしまた

忠孝婦人村原組

谷茶の按司は大川の按司が諸按司の征討を企てているといいふらし、按司たちを味方につけ、大川城を攻め滅ぼします。大川の頭役・村原は、今帰仁城からの帰途、主君の悲劇を聞き激怒します。道中、逃げ延びた妻の乙樽や母、子と邂逅し、若按司が連れ去られたことを知ります。乙樽は、夫と相談し若按司を助けるために、乳母と名乗って、単身、谷茶に乗り込みます。巧みな弁舌と色仕掛けで、谷茶の按司をまるめ込んだ乙樽は、谷茶の誕生日でごった返す中、若按司を連れて逃げ出します。村原は、散り散りになった大川城の旧臣を集め、周到に話し合い、手配のもと、一気に谷茶を攻め滅ぼし、主君のあだを討ちました。