2期目就任式あいさつ

2018/4/5 10:57 更新

去った6月25日執行の多良間村長選挙におきましては、村民の絶大なるご支持・ご支援を賜り誠にありがとうございました。

村民の皆様の温かい激励と心からの祝福を受け、あらためて村長としての責任の重大さに、身の引き締まる思いであります。

私は、選挙戦をとおして「基本理念」「基本方針」「基本政策」を掲げて村民の皆様とお約束をいたしました。それは、産業の振興による仕事づくり、教育の充実による人づくり、UIターン・定住対策、少子化対策、子育て支援、子どもからお年寄りまで安心して暮らせる健康な村づくり、安全・安心で快適な暮らしやすい環境の整備、医療・福祉の充実等であり、これらの公約実現に向けて村民の皆様、議員の皆様、職員の皆さんと一生懸命励んでいきたい、と決意をしているところであります。

私が、職員の皆さんに常々申し上げていることは「物事を進める上で出来ない理由を考えるのではなく、どうしたら可能になるかを考えてほしい」ということです。常に変化し続ける社会や経済的環境に目を向け、今、村民から何を求められているか、それを果たすにはどうしたら良いかということを、これまでの慣例にとらわれることなく考えてほしい、物事の視点を考えてみてほしいということです。「見る・考える角度を変えてみる」このことは進化につながることであり、現場を自分の目で見て、新しいアイディアを提案して欲しい。そしてそれをしっかり議論し、良いと判断したら挑戦してみようではありませんか。失敗を恐れてはなりません。「何もやらずにいるよりも、失敗してもいい、挑戦してみて下さい」。進歩は失敗から生まれます。勇気と主体性をもって諸課題に取り組んで頂きたい。

今、私たちは自らの自由意志によって、富める者も貧しき者も平等に生きる権利を保障されています。この現代に連綿と続く過程には、たくさんの先人が汗を流し、死にものぐるいで私たちの生活を守ろうとしてきました。まさにその歴史の集大成だと思います。いま一度私たちは、これまでの当たり前をもう一度見直して、次の世代に、そして今の時代に本当に求められている行政の役割は何なのか、考え直し、築き あげていくことが必要ではないでしょうか。そのためには、デスクワークばかりでなく、行動し実践することが重要であります。

行政の仕事は、ともすれば「前例踏襲」とよく批判されます。確かにこれまでの議論、経緯を踏まえ、連続性のもとで継続的に行政運営を行っていくことも大事なことです。しかし、最も大事なことは「村民の皆様の暮らしを守る」ことであります。村民の暮らしが守られていないところに、行政の前例踏襲や内部の理屈は通用しません。行政がこれからの村づくりにおいてどんな役割が求められているのか、村民の皆様とともに考え直し、創りあげていきたいと思います。

村民の皆様、議会議員の皆様、職員の皆さん今後ともご指導・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。そして、先人の皆様も夢見てきた「ゆか゚り村」実現に向けて、邁進しようではありませんか。