畜産業

更新日:2021年03月31日

本村の農業を支える基幹部門として発展を続ける畜産は肉用牛の繁殖経営が主体となり、島のほとんどが耕作地という恵まれた豊富な資源を育むのに適した雨の豊かな亜熱帯気候に属している。
令和元年度の肉用牛飼養農家戸数は80戸(前年比4戸減)、飼養頭数は3,526頭(前年比183頭増)となっている。また家畜市場実績は、販売頭数1,556頭(前年比75頭増)、販売金額935,350千円(多良間関係宮古家畜セリ市場販売を含む前年比39,715千円増)となっている。農家戸数は減少となっているが、飼養頭数、販売頭数及び販売金額は増加となっている。今後においては、新型コロナウィルス感染症の感染防止対策の徹底を図りつつ、畜産振興のため、新規事業等を幅広く活用し、新規担い手育成や後継者への支援を図り、更なる畜産振興及び信頼のある産地づくりを目指して生産者、各関係機関と連携を図り取り組んでまいります。